地元の信用金庫が、起業に有利な理由

お金の知識

起業するとき、メインバンクをなんとなく決めていないでしょうか。
メインバンクは、信用金庫がおすすめです。
信用金庫を利用する最大の目的は、融資を受けることです。

この記事は、以下のような方を対象としています。
・フリーランスになりたい
・実店舗をやりたい
・自分の会社を育てたい
・不動産経営をしたい

ビジネスでは、初期投資が必要になります。
信用金庫で初期投資を借り入れして、健全な経営を目指しましょう!

金融機関の種類

預貯金を取り扱う金融機関は主に、以下の種類があります。
・都市銀行
・地方銀行
・信金

信金は、中小企業や個人事業主に身近な金融機関です。

都市銀行や地方銀行は、中小企業や個人事業主の相談には乗ってくれません。
都市銀行では、口座を作ることすら難しいと言えます。
都市銀行が取り引きをするのは、大企業のみです。

信用金庫とは

信用金庫の目的は、「地域発展ため」です。
信用金庫は、地域社会のための金融機関になります。

信用金庫には、以下のような特徴があります。
・株式会社ではない
・非営利法人
・目的は「地域発展」
・融資は中小企業と個人に限定
・営業地域は限定されている

地域活性化につながるビジネスは、特に信用金庫を活用しましょう。

信金利用の目的

信用金庫を利用する最大の目的は、融資を受けることです。

信用金庫の利用実績があると、信用が高まります。
信用が高まることで、融資を受けられるようになります。

信用を高める方法

利用実績を作る

信用金庫から信用を得るには、利用実績が重要です。

利用実績を作るには、以下のような方法があります。
・毎月の給料から、定額を預金する
・副業の売上入金、経費の支払い

紹介をしてもらう

信用金庫から信用を得るには、「紹介」が重要です。

取引がある事業主や、税理士から紹介をしてもらうことで、信用が得られやすくなります。

信用金庫は、紹介されたからには、紹介者の顔をつぶすわけにはいきません。
紹介によって、信用金庫からの最大限の対応が期待できます。

家族にも信用が及ぶ

自分自身が築いた信用は、家族にも及ぶ場合があります。

都市銀行では評価されない

都市銀行の銀行口座に、毎月の預金などをしても、評価されることはありません。
地方銀行でも、ほとんど評価されません。

信用金庫の人脈は広い

信用金庫は、人脈が広いと言えます。

人脈を活かして、紹介やビジネスマッチングをしてもらえる場合があります。
例えば、税理士紹介、不動産紹介、工務店紹介などが期待できます。

他には、レインズ掲載前の不動産情報を得たり、M&A案件を知ることがあります。

事業専用口座は必要

スモールビジネスでも、事業専用口座は作ったほうが良いと言えます。

ビジネスでは、帳簿が必要になります。
帳簿を書くときに、専用口座を作っておくとラクです。
専用口座を見れば、お金の流れが一目瞭然です。

お金の流れが分散している場合、帳簿作成に時間がかかります。
帳簿作成に時間を取られて、ビジネスに支障をきたすようでは本末転倒です。

他には、ビジネス用の預金残高の管理しやすいことが挙げられます。
生活費とごちゃ混ぜだと、把握しにくくなります。
とにかく、ビジネスに集中できる環境を作ることは大切です。

信用金庫のデメリット

信用金庫はメリットだけではありません。
以下のようなデメリットが挙げられます。

・借り入れ金利が高い
・手数料が高い
・オンラインサービスが使いにくい
・ATMの数が少ない

借り入れ金利が高い

信用金庫は、借り入れ金利が高い傾向があります。
例えば、都市銀行だと1%で借りられるのに、信金だと2~2.5%の金利になる場合があります。

手数料が高い

信用金庫は、手数料全般が高い傾向があります。
例えば、ネットバンクだと他行宛150円の振込手数料が、信金だと300円かかる場合があります。

オンラインサービスが不十分

信用金庫は、オンラインサービスが不十分な傾向があります。

例えば、詳しく知りたい金融商品があっても、詳細は書かれていない場合があります。
詳細が書かれていない場合、支店に電話で問い合わせるなどの対応が必要です。す。

ATMの数が少ない

信用金庫のATMの数は限られていて、少ないと言えます。

提携ATMで引き出すとなると、手数料がかかってしまいます。
しかしながら、信金の営業エリアは限られていますので、仕方ありません。

金融機関から「お願い事」をされる

金融機関と付き合いがあると、金融機関からいろいろなお願い事をされます。
金融機関の「お願い」に心の準備をしておく必要があります。

「お願い毎」は、例えば以下のような内容があります。
・投資信託を買ってほしい
・クレカを作ってほしい
・定期預金をしてほしい
・他行の資金をまとめてほしい

お願い事に、「のる」「のらない」は、その時々の判断になります。
断ったからと言って、直接的に融資審査に影響があるわけではありません。
「お願い」されることがあると知っておき、心づもりはしておいたほうが良いと言えます。

複数銀行で比較する

複数の銀行と付き合うと、条件の比較ができます。

複数の銀行と付き合いがあると、銀行から良い条件を提案してくれることがあります。
例えば、「借り入れ金利は、A銀行よりも安くします」と言った提案をしてくれます。

付き合いがひとつの銀行だと、条件の比較ができません。
また、銀行側も積極的に良い条件を提案してくれません。

資金に余裕ができたり、ビジネスの幅が広がってきたら、複数の金融機関も検討してみましょう。

全てを信金でやる必要はない

入出金を全て信金でおこなう必要はありません。

例えば、売上の入金は信金にする。
経費の出金は、ネットバンキングも可能です。

振込手数料は、ネットバンクが安くなっています。
数百円と言えども、繰り返せば大きな金額になります。

この使い分けをすると、良い顔をされないかもしれません。
だからと言って、信用を失うわけでもありません。
業務形態によって、柔軟に使い分けたらよいと思います。

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