損切りのコツをマスターして、勝てるトレーダーになろう

お金の知識

損切りにはコツがあります。
コツをつかめば、確実に損切りができます。

継続的に勝つ億トレーダーは、例外なく損切りをしています。
損切りができると、手元にお金が残るようになります。
コツドカと呼ばれる、不安定なトレードから脱却できます。

この記事では、損切りのコツを解説しています。
損切りを実行して、億トレーダーを目指しましょう!

前提知識

ソフト面とハード面

損切りのコツは、ソフト面(心理)とハード面(仕組み)を整えることです。

コツをつかめば、損切りできる、勝てるトレーダーになります。継続的に勝つ億トレーダーは、例外なく損切りを実行しています。

損切りをするために、必要なことは以下の2つです。
・ソフト面(心理)を知る
・ハード面(仕組み)を作る

自己規律を知る

自己規律が重要です。

トレードの世界は、誰も叱ってくれる人がいません。
叱る人がいないので、自分を律する必要があります。

日常生活では、叱られて、修正して、規律が守られます。
以下のような、叱ってくれる人がいます。
家庭→お母さん(お嫁さん)
学校→先生
会社→上司

「損切りしなさい」と、叱ってくれる人はいません。
なので、自分を叱る姿勢を持ち、自分を律することで、秩序を守ることができます。
高い意識を持たなければ、規律は破壊され、トレードも破壊されてしまいます。

ソフト面

心の状態を知る

自分の心理状態をチェックしましょう。

いま、リラックスしているか、イライラしているかなど、自分の心理状態を知ることが大切です。

心理状態をチェックするメリット
・自分を客観視できる
・客観視することで、冷静な判断が下せる

リラックスして、落ち着いた心理状態の方が、冷静な判断ができます。

感情的な判断より、冷静な判断を行うほうが、勝てる可能性が高まります。冷静な判断を行い、勝てるトレード戦略を実行していきましょう。

プロスペクト理論を知る

含み損を保有しているとき、自分の心理状態をチェックしましょう。

含み損を保有しているとき、感情的になっていないか知ることが大切です。
誰でも、損失はイヤなものです。
イヤだと思う気持ちが強くなると、目先の損失を避けようとして、冷静な判断ができなくなります。

損切りに関する理論で、プロスペクト理論があります。
プロスペクト理論の中で、「損失回避性」はもっとも重要と言えます。

損失回避性とは、「損失の悲しみは大きい」と説明できます。
利益の喜びと、損失の悲しみを比較した場合、同じ金額であっても、損失の痛みは2倍大きいとされています。

「損失回避性」の作用が強くなると、感情を乱して、予定外の行動をしてしまいます。
ポジションを放置してしまったり、予定外のナンピンを実行したり、オーバーロットでドテン売買すると言ったことが考えられます。

含み損を保有しているときは、特に心理状態を観察しましょう。

シナリオを描く

値動きのシナリオを描きましょう。

どんな値動きにも対応できるようしましょう。
上昇したらこう行動する、下落したらこう行動するなど、イメージを持つことが大切です。

シナリオを描くメリットは以下です。
・損切りに対する、心の準備ができる
・思考停止していないかチェックできる

前もって損切りをイメージすることで、心の準備ができます。
心の準備をしておくと、損失確定しても、心の痛みは和らぎます。

シナリオを描く気力がないときは、思考停止に陥っています。
思考停止しているときは、損切りが実行できません。
思考停止しているときは、動物的な本能が働くからです。
損切りには、人間的な理性が必要になります。

思考停止から脱却するには、睡眠、食事、運動など、休息や気分転換が必要です。

損失受け入れの所要時間

損失受け入れまでに、必要な時間を知りましょう。

損失受け入れまでに必要な時間は、人により異なります。
トレーダーの性格、取引手法、取引額によって変わります。

自分自身の、損失受け入れの所要時間を知りましょう。

例えば、スキャルピングであれば、短時間で損失を受け入れて、気持ちを切り替えることが必要です。
スキャルピングの時間感覚と、損失受け入れの時間感覚がマッチしているなら、トレードは成功しやすいです。
しかし、マッチしていないなら、以下のような修正が必要です。
・トレードの時間軸を長くする(スキャルピングをやめる)
・短時間で、損失受け入れができるように意識する

自分のトレードスタイルと、損失受け入れの所要時間が、マッチするように意識しましょう。
マッチしたほうが、勝てる可能性が高くなります。

疲労時はトレードを避ける

疲れているときは、トレードをやめましょう。

疲れているときは、感情が支配し、本能的欲求が強くなります。
本能的欲求が強くなると、損切りができなくなります。
本能的欲求は、苦痛をイヤがります。
本能的欲求は、損切りという苦痛をイヤがります。
これは、プロスペクト理論の「損失回避性」の作用が強く働いている状態と言えます。

リラックスしているときは、理性が支配しやすいです。
理性が支配する状況は、損切りがしやすいです。

「疲れ」の影響が強く出るのは、損切りが必要な段階でする。「疲れの」影響が弱いのは、エントリーするときと利益で推移しているときです。一番重要なのは、損切りが必要なときに、損切りが実行できるかどうかです。

疲れているときは、トレードをストップして休息を取りましょう。

脳の部位により、様々な働きがあります。疲れているときは、大脳辺縁系(本能)が優位になります。
目には見えませんが、脳内では支配権を握っています。

「気合」で乗り切ろうとしても、うまくいきません。
脳内で物理的な変化が起こり、大脳辺縁系(本能)が優位になっているからです。

大脳辺縁系・・・本能
大脳新皮質・・・理性

大脳辺縁系、大脳新皮質どちらが優位になっているか、自分の脳内の状態をイメージしてみましょう。
そして、リラックスした状態でトレードにのぞみましょう。

損切り実行後に注意する

損切りを実行後は、気分転換をしましょう。

損切り実行後は、冷静な判断力を失っている場合があります。
例えば、カッとなり、確定損失を取り戻すために、無茶な数量でエントリーをすると言った行動が挙げられます。

散歩をする、ドライブに出かけるなど、気分転換をしましょう。
気分転換をすることで、気持ちがリラックスして、理性を取り戻すことができます。

最後は勇気

最終的には勇気が必要です。

自分の考えと行動を尊重して、勇気を持って損切りすることが大切です。
結果だけに一喜一憂せず、トレード内容を重視しましょう。

自己肯定は、トレードの成長につながります。
トレード内容に問題がなければ、自分をほめて、自信を深めることが有効です。

ハード面

物理的な環境を作る

物理的な環境を作ることが有効です。

例えば、以下のような事例が考えられます。
・トレードを休むために、スマホもしくはパソコンを家族に預ける
・無茶なトレードをしていないか、家族にトレードチェックしてもらう

パソコンやスマホに触れない環境を作ったり、第三者にチェックしてもらうなどのシステムが有効です。
物理的な環境設定や、第三者が関与することにより、自分が決めたトレード戦略を守ることができます。

*証券口座のログイン情報を、第三者に開示することは、仮名取引や借名取引に該当する場合があります。実行の際は、証券会社にご確認をお願いいたします。

逆指値設定

逆指値設定が有効です。

逆指値は、どこの証券会社、どこのFX会社でも設定可能です。
簡単に設定することができます。
そして、逆指値の欠点は、自分で簡単に設定を「外せる」ことです。

逆指値を外してしまいそうなら、物理的な手段を組み合わせることが有効です。
・家族にスマホを預けて、逆指値を外せない環境を作る
・会社にスマホを持っていかず、逆指値を外せない環境を作る
・ログアウトしてスマホを持ち歩き、逆指値を外せない環境を作る

逆指値設定に、心理的な負担を感じる人もいます。
また、戦略上、証券会社やFX会社に手の内を見せたくない人もいます。
そう言った人は、逆指値以外の方法を考えましょう。

プログラムを作る

プログラムを走らせて、損切りすることは有効です。

例えば、以下のようなプログラムが考えられます。
・大引けに、強制的に全決済する(株式デイトレ)
・週末に、強制的に全決済する(FXスイング)
思考停止でポジション放置してしまっても、強制的に決済されるので、致命的損失を回避できます。

プログラムを走らせるためには、プログラミングの知識が必要です。プログラムによる損切りは、少しハードルが高いと言えます。

しかし、プログラムの知識がない場合でも、システムを作ることは可能です。クラウドソーシングサイトで、数千円から数万円で依頼をすることができます。

株式で、プログラム売買ができる証券会社は以下です。
・auカブコム証券提供
・岡三オンライン証券

FXは、MT4でプログラム売買が可能です。
決まった時間に決済するだけであれば、インディケーターでも実行可能です。インディケーターの場合、プログラミングの知識は必要ありません。

自分のパソコン操作を、自動化するソフトもあります。
自動化ソフトの場合、どこの証券会社、どこのFX会社でも対応可能です。自動化ソフトは、UWSCが有名です。

*証券会社、FX会社によっては、UWSC等のソフトが禁止されている場合があります。ご確認の上、実行をお願い致します。

損切りテクニック

テクニックを使うことは有効です。

以下のテクニックがあります。
・分割損切り
・計画ナンピン
・戻りを待ってから損切り

分割損切り

少しずつ損切りを実行します。

一度で全部損切りせず、2回~5回程度に分けて損切りを実行します。
判断に迷ったときに、分割損切りが有効です。
分割損切りは、致命的な損失を回避することができます。

本来、一度で全部損切りしたほうがスマートです。
しかし、判断に迷うことも多いです。
迷ったあげく放置するよりも、ポジションを軽くすることで、大きな損失を避けることができます。

*株式だと実行できない場合があります。例えば、予算50万円、1株50万円の場合、1株しか購入できません。1株より小さい単位で売買はできないので、分割損切りはできません。

計画ナンピン

エントリーする段階で、ナンピンする回数を決めておきます。

計画ナンピンの最大のポイントは、ナンピンをするたびに、エントリー数量を多くすることです。
例えば、2回ナンピンを行うケースを考えてみます。

エントリー方法
初回エントリー1000株
1回目ナンピン1500株
2回目ナンピン2000株

戦略の幅は広いです。
ナンピン回数と、ナンピン数量をいろいろと組み合わせることができます。

デメリットは以下です。
・ナンピンが必要なかった場合、利益が小さくなる
・トレードに時間がかかる

計画ナンピンの目的
・含み損の救済
・大きな利益を狙っていく

計画ナンピンの目的は、含み損の救済だけではなく、大きな利益を狙っていくこともできます。幅広い使い方ができます。

戻り待ち損切り

戻りを待ち、損失が「マシ」になったところで損切りを実行します。

最悪の状況から、少し「マシ」になった状況は、心理的に受け入れやすくなります。

「このポジション失敗したかな?」と感じた段階で、早めに実行に取りかかるのが望ましいです。
損失が大きくなると、実行がしにくくなります。損失が大きいと、心理的に受け入れにくくなります。

まとめ

この記事のポイントは以下です。
・自己規律が最も重要
・叱ってくれる人がいないことを認識する
・疲れているときは、トレードをしない
・最終的には、勇気や決断力が必要
・逆指値設定後、スマホを家族に預ける
・「分割損切り」で、少しだけでも損切りする
・損失が、少し「マシ」になったら損切りする

原始時代では、油断すれば猛獣がおそってきます。
現代社会では、油断すれば誰かが叱ってくれます。
トレードでは、誰も叱ってくれません。
自分で律するしかありません。

損切りを実行すれば、自信を持ってトレードができます。
自信を持てば、数量を上げることができます。
数量を上げていけば、億トレーダーに近づくことができます!

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