安全な箸の選び方│原油塗料を食べている

健康生活

お箸の素材

お箸の素材には、竹や木などが使われています。
使われる竹や木の種類はさまざまです。
サクラやヒノキなどの身近な木も、お箸の素材として使われています。

お箸の素材
・竹(真竹、篠竹、孟宗竹)
・木(カエデ、ブナ、ヒノキ、サクラ等)
・ステンレス
・ガラス

塗装方法が重要

お箸の安全性で重要なのは、塗装方法です。
主な塗装方法は、以下の5つが挙げられます。
・無塗装
・合成樹脂塗装
・油、蜜蝋(みつろう)仕上げ
・漆(うるし)塗り
・ガラス塗装

無塗装

無塗装は、安全性が高いと言えます。
名前の通り、塗装されていません。

安全性が高いですが、木のお箸は注意が必要です。
注意する点は、素材となる樹木に対して、薬剤散布されているかどうかです。
樹木によっては、害虫が多く発生します。
素材となる樹木が、薬剤を多く必要とするのか、あまり必要としないのか、知っておく必要があります。

竹の場合、より安全性が高いと考えられます。
竹は、成長速度が早く、薬剤散布の可能性は低いと言えます。
竹の箸は、熱処理や燻す(いぶす)と言った工程が行われることがあります。
熱処理や燻すことで、カビ防止、曲がり防止、風合いを出すと言った目的があります。

合成樹脂塗装

合成樹脂塗装は、注意が必要です。
安価な箸は、合成樹脂塗装の場合が多いと言えます。
合成樹脂塗装の種類は、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂と言ったものがあります。
合成樹脂の長所は、防水対策、防カビ対策、持ちやすさ、洗いやすさが挙げられます。
短所としては、塗装が薄くなり、体内に合成樹脂(石油系原料)を取り込んでしまうことです。

油、蜜蝋(みつろう)仕上げ

油、蜜蝋仕上げは、安全性が高いと言えます。
油、蜜蝋仕上げとは、油や蜜蝋を塗り、仕上げを行う方法です。

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作るときに分泌する、ロウ状の物質です。

油には3種類あり、「乾性」「半乾性」「不乾性」のものがあります。
油仕上げに適しているのは、「乾性」「半乾性」になります。
「不乾性」の場合、乾ききらず、ベタベタした仕上がりになってしまいます。

箸表面のツヤが落ちてきたら、蜜蝋クリームや油で表面を磨きます。
蜜蝋クリームは、500円ぐらいで手に入れることができます。
手に入れやすい仕上げ用の油は、アマニ油と、こめ油があります。

漆(うるし)塗り

漆塗りは、安全性が高いと言えます。
しかし、さまざまな品質があるので、注意が必要です。

漆とは、「ウルシ」という木の幹から採取した樹液のことです。
漆は、塗料や接着剤として利用されています。

漆の使用は、縄文時代から見られます。
長い歴史の中で、経験的に安全であるとされています。
特に、中毒症状や健康的な害は確認されていません。

漆の箸は、「本物」を見極めることが必要です。
「本物」を見極めるためには、製造業者選びが大切です。
しっかりした情報発信や、コンセプトを持っている業者を選択しましょう。

漆製品の見極めが難しいポイントは、合成樹脂(ウレタン)に少しの漆を混ぜただけで、漆製品とすることができることです。

他には、多くの作業工程と、時間が必要になります。
それらの作業プロセスが、適正な水準で行われているか知ることが必要です。

また、流通している漆は、ほとんどが外国産になります。
国産漆は値段が高く、外国産の5倍~10倍します。
外国産が悪いわけではありませんが、業者選びの参考になるかもしれません。

ガラス塗料

製造メーカーのアナウンスでは、ガラス塗料は安全とされています。
ガラス塗料は、無機質で、有機溶剤を使用していません。
製造方法は、液体ガラスを箸に染み込ませると言った内容です。

ガラス塗装は、1990年代後半に開発された、比較的新しい技術です。
製造メーカーとして挙げられるのは、ニッコー、モクテックカメムラと言った会社があります。

ステンレスの箸

ステンレス箸は、安全性が高いと言えます。
ステンレスの特性は、強度が高く、耐食性、耐久性が高いと言ったことが、一般的に言われています。

デメリットは、箸の重さや、デザインが限られていることが挙げられます。

ステンレス箸の粗悪品に注意

・番外編 ダイソーのステンレスお箸
ダイソーでは、ステンレスお箸が2組入りで販売されています。
筆者が使用してみたところ、不安を感じる点がありました。
不安に感じた点は、3~4回使うと、表面のステンレス鏡面が薄くなり、下地(赤色)が見えたことです。
筆者が購入した箸が、偶然不良品だったのか、全体的な品質の問題なのかは不明です。

別のステンレス箸でも、同様の書き込みを見たことがあります。
アマゾンのレビューで、銀色の塗料のようなものが、布巾に付着したと言った内容でした。

ステンレスの箸は、注意が必要かもしれません。

ダイソー 商品ページ
*セパレートタイプと、非セパレートタイプがあります。
筆者が試したのは、非セパレートタイプです。

おすすめの箸

・中国製竹無塗装

商品名:スス竹細角箸
ブランド:セリア、キャンドゥ
輸入元:株式会社イマニティ

100円ショップのセリア、キャンドゥで、10組入り、無塗装、竹素材のお箸が販売されています。
中国製と言う点で、イメージは良くないですが、安全性の高い商品だと考えています。

キャンドゥ 商品ページ

・国産竹無塗装

商品名:すす姫箸
ブランド:きくすい

セリア、キャンドゥでは中国製でしたが、日本製、無塗装、竹素材のお箸が販売されています。
値段は、セリアの約10倍(10組1000円)になります。
10倍と、倍率は跳ね上がりますが、10組1000円は許容範囲と考えています。

アマゾン 商品ページ

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